ハードな旅を耐え抜くHDD「LaCie」の魅力
どのメーカーのHDDを使っても、もはや大差がない
次購入する外付けHDDで、もし迷っているならLaCie がオススメです。
HDDにおいては転送スピードなどのスペック的なところで様々な商品を比較してみても、ハッキリ言ってしまうとどのメーカーもあまり大差がありません。
よほど変に安価なものを購入しない限り、おそらく困ることはありません。
そんな中で、何を基準に選べば良いのか。
「それはハードな環境を耐え抜くタフさ」
そして、
「所有欲を満たしてくれるデザインや質感」だ。
ハードな環境を耐え抜くハードディスクが必要
僕にとって、HDDを選ぶ上で、最も大切にしていることはハードな環境にも耐えられ絶対に壊れないということ。
僕は、ハードな旅を繰り返しながら、海沿いや雨の中を移動したり、その中で作業をしたりもする。
外で作業をしていたら雨が降ってきたり、落下させたり、または鞄の中に様々なデバイスとともにゴソッと入れておく(放り込んでおく)ことになるので、ほんのちょっとした衝撃でさえ気になってしまう。
だから、タフでないと、いちいちデータが失われていないか気になってしまい安心しながら旅をすることができないのだ。
こういうハードな環境を耐え抜くHDDが必要だった。
元々はHDDを使うことには反対派だった。
HDDを導入するまではdropboxを使っていたが、もはや2TBでは足りなくなってしまったため、それまでは敬遠していたHDDをやむなく導入することに。
創作データこそが人生の一番の資産
HDDの中には、撮影した動画や写真、さらには創作したデザインデータや動画など、自分にとって人生にとって財産となる大切なデータを保管しておくことになる。
このHDDに入っているデータは絶対に死守しなければならない。どんな高価なデバイスよりも大切だと言っても過言ではない。
今の時代、一番大切なのは高価なパソコンでもカメラでもなく、(もちろん大切)、一番大切なのは創作データだ。
現地に足を運んで、そのシーズンのその時にしか撮影できない風景や、苦労して、想像力をつぎこんで作った創作データの方がはるかに重要で、意味を持っている。
ゆえに絶対的な安心を抱えておけることは必要条件。
「絶対に消失しない」という絶対的な安心感を得られる
LaCieの大きな特徴としては、衝撃にとても強いということ。
だから完全に旅に持ってこいのツールになる。
潮水を被っても雨に濡れても、落下させてもデータを守り抜く。
キズが付きにくい独自のアルミボディとゴムバンパーにより、外部からの衝撃をやわらげる仕組みだ。
常に、様々なところに飛び回りながら、カバンの中に常にHDDを入れ、その中に様々なガジェットとぶつかり合ってもカバンをおとしても平気だ。
バッテリーの消費電力を抑える
また、付属のアプリケーション「LaCie Desktop Manager」でエコモード設定にすることで、ハードディスクの消費電力を抑えることができる。
これも旅をするものからすると重宝する。
1にバッテリー、2にバッテリー、3にバッテリーというくらいバッテリーの持ちは大切になるからだ。
保険に保険をかける
さらに、それでもデータが失われた場合は、保証期間内であれば、無料でデータを復旧すことができる点。
LaCieの販売は日本ではエレコムがしているが、その傘下にあるロジテック社でデータを復旧することができるから安心できる。
間違ってもよくわらない会社やフリーソフトによるデータ復旧はやめたほうがいい。
ロジテック社(https://www.logitec.co.jp/data\_recovery/elecomsp/lacie\_hdd/)
所有欲を満たすHDDは滅多にない
あと、この製品の本当の魅力は持っていて「嬉しい気持ち」にさせてっくれることかもしれない。
デザイン性が高く、さらに触り心地も良いから、そばに置いておきたいMacの相棒のような存在。だからMacの横に添えて作業することにも違和感がないし、多少ゴツゴツしていてもそれさえも味だと思えてしまう。
この製品が素晴らしいのはモノづくりという観点でしっかりと作り込まれている点だろう。
他のHDDはというと、どうしてもデジタル製品の域を超えていないから少しも所有欲を満たしてくれません。どこかメカっぽかさがあり、機械的であり、無機質であり、当然だがHDDを持っていて嬉しいと感じることはない。
iCloud との併用
ちなみに、僕が持っているものは4TBのもの。ちなみに写真やデザインデータの保管場所としては全く問題んありませんでした。
可能な限りはiCloudへ保存をしている。
iCloudへ保存しておくことで、パソコンではなくクラウドで常に保存されている安心感に加えて、iCloud driveは、長らく使用していないファイルを自動的にパソコンから取り除いてiCloud driveのみに保存してくれるから、ストレージの容量を抑えながらもバックアップをiCloud driveにとっておけることになる。
しかし、それでも日々増えていく膨大なデータをiCloud drive とパソコンだけで管理し続けるのには限界がある。そこで役立つのがLaCie 4TBだった。
メインで使うデータはパソコン + iCloud driveへ。
日頃使わないデータはLaCie へという住み分け。
LaCie を LaCie でバックアップする。
さらに、LaCie のバックアップを 別のLaCieでバックアップを取っている。
LaCieのバックアップのためのLaCieは、持ち歩かず家においておくものなので、タフさはいらないと考え、トライアルとしてこちらにしてみました。
これは保険のさらに保険という意味合いで。