誰もがクリエイター論

クリエイター、クリイティブという言葉。

十年前と比べると、ずいぶんと聞くようになった気がします。

でも、クリエイターってなんだろうか?

デザイナー?コーダー?画家?作家?色々とででくるしイマイチ定義は分からない。

で、思いついたんです。というか、これだな!と思うことがあります。

仕事に限って言えば、

仕事を面白がれる人がクリエイターなんだと思います。

仕事に対して、楽しめる工夫をたくさん凝らして、面白がれる人のことなんだと思います。

だから営業職の人であっても、その人がその営業という仕事を面白がれているなら、その人はクリエイターということになります。

そうは言っても、、、

つまらない退屈な仕事をココロの底から楽しむなんて、無理に決まっている、そう決めつけたい気持ちは分かります。

それでも、あえて少しでも、楽しめる工夫をしようという思いをもち、小さな一歩を進めていくんです。

不思議なもので、その小さな一歩が、次の楽しい小さな一歩を生み、そういう小さな一歩の連鎖が一年続けば、いろんな意味でとんでないことになるんです。

これってスゴイ重要なことだと思うんです。

だって、起きている時間の人生の8割は、仕事でできている過言ではありませんよね。

たがら、多くの人にとっては、人生は仕事でできているような気もします。

もちろん、家族とか色々ありますけど、でも物理的な時間も、エネルギーも仕事に多くを費やししている人の方が多いように思います。

ということは、

その仕事が面白くなければ、それは、、つまり、、、その、、

人生がつまらない、

ということになります。

逆を返せば、仕事が面白ければ、仕事にココロを踊らせられているなら、それは人生が面白いということにもなります。

そして、そうやって仕事を楽しる工夫をこらしながら面白がっている人には、自然と独自性が生まれます。

その人ならでは、やり方や考え方、技法が生まれるんです。

それが自然的に他者や他社との差別化になります。

これは、決して戦略的に行うということではなく、楽しんでいたら結果的にそうなったということです。

だから、マーケティング理論や、ポジションニンング的視点を捨てて、クリエイター的視点で働くことを大切にしたいですね。

極論、仕事を楽しむことは人間の義務なんだと思います。

関連記事一覧