まえがき
まえがき
本書の目的:『仕事』を文字通り『遊び』に変えること
本書の目的は、
あなたが、これから人生の大半を費やす必要がある『仕事』をあなたにとっての『遊び』に変えてしまうことです。
全てを、遊びに変えるのだから、ストレスを一切感じることはありませんし、遊ぶことがお金に変わるわけですから、人生もより楽しいものへと変わっていきます。
この『遊び』という言葉を聞いて、まずイメージできる言葉は、『自由』です。
そうです。文字通り、縛られている感覚や、何かを制限されている感覚が一切ありません。
感覚的にはずっと夏休みを過ごしている感覚で、今日朝何時に起きて、何をするのか、1日をどのように過ごすのかは全てがあなた次第なのです。
『自由』に慣れることは案外難しい?
まさしく自由です。きっと誰もが理想として描いているスタイルだと思います。
ですが、自由をに入れるその代わりに、1つ身に付けなければいけない最重要能力があります。
それは、人生をゼロから創造する力です。
自由になっていくと同時に必要なものは『創造力』なのです。
この創造力とは、将来、どのようなことをして行きたいか?という大きなものから、今日は『どこ』で『何をしようか』という小さなことまで全てを含みます。
ですから、今日1日を創造するところから始まり、人生全てを想像する必要があるということです。
なぜだと思いますか?
明日からあなたは自由です!
たとえば、「明日からあなたは自由です!」と言われたらどうでしょうか?
今までは、『会社』という場所で仕事をすることは決まっていました。
だから、場所については考えなくても良くなります。
また、『会社』で『何を』するかも決まっていました。
だから、今日することを考える必要も無くなります。
ランチはどうでしょうか?必然的に、会社付近でしか食べられません。
ですから、ランチもある程度の候補の中で選ぶだけですみました。
もちろん、何時まで仕事をするのか、何時に帰るのかも決められていました。
始業時間も同じく。
そう、人生の置けるほとんどのことが既に決まっていたため(決められていたため)、自分の人生を大きなことから小さなことまで創造する必要がなかったのです。
つまり、気づかないうちにベルトコンベアー式の人生を過ごすようになっていたのです。
ほとんどのことが決められている、つまりは誰かが決めたレールの上に沿って、起きる時間から、食べるものや、何をするか全てが決められていたのです。
ですが、自由になると、誰も何も決めてくれません。
明日からあなたが山の中でこもって、隠居生活をしようが、明日から旅にでようが自由だということであり、ランチを食べに電車を乗り継いで隣町まで出かけてもいいわけです。
全てを決めなければいけません。逆を返せば、全てを決めないと何も動かないということになります。
モレなく必要になる力
つまり、人生を自由にするということは、モレなく『全てのことを創造する力』も必要になってくるのです。
来月のノルマもなければ、何もないわけですから。
反対に、創造することができなければ、自由を得ることができずに、どんどん不自由にとなっていき、やはりこれまでと変わらない人生を歩んで行くことになります。
人生史上、最大に創造力をフル活用する
そこで、本書では、この創造力をどのように使っていけば、仕事を遊びに変えていきながら、自由を獲得し、豊かな人生を送れるのか、
をゼロからしっかりと噛み砕いていきます。
あなたの人生は、あなたのものであって、当然会社のものでも、親のものでもありません。
当然、僕のものでもありません。
だからこそ、あなた自らが創造していくしかありません。
人類のみに与えられた、この「創造するという能力」を最大限活用して、面白い人生を一緒に歩んでいけたらと思います。
さて、まえがき長くなりすぎました。
それでは、人生を変える旅へと出かけていきましょう。